2013年9月6日金曜日

ビジネスマンとして成功するために~①



「言い訳をせず、全てが自分自身の責任と捉える生き方」

ビジネスにとって最も重要な三大要素「人・モノ・金」
最近ではそれに「時・情報」が入り、五大要素として取り上げられています。
企業として成功するには「人を創り、価値あるモノを生み出し、金を有効活用する。時代を読む先見性が必要で、情報戦に勝たなければならない」訳です。

ではこれを一介のビジネスマンとしてどう捉えるか。
実は、上記五要素は全て言い訳の矛先になります。

「部長が理解してくれないから→人」
「うちの商品自体、魅力がないから→モノ」
「もっと金をかけてくれたら良い結果がだせたのに→金」
「こんな時代だから→時」
「知らなかったし教えて貰ってないし→情報」

だから、結果が出せなくて当然。

さて、言い訳がもたらすマイナス要素とはどんなものでしょうか。
他人やその他に責任転換するスタッフは絶対に伸びません。
「それは当然だよ、本人の姿勢だもの」と皆さんもご理解なさるでしょう。
ただし、それだけではありません。
会社や上司がそのスタッフを育成しようとする気を失ってしまうからです。

ところで、何かのせいにして辞めて次の職場に行った際、元いたところよりも俄然、自分自身を発揮出来た、という例は極めて少ないのです。
もちろん、辞めた理由は自己責任という中途採用者は逆に転職により大きく伸びます。
私も過去、いくつかの業界で5千人以上の人事に携わって来ましたが、統計を取っても例外は殆どありません。

1日が24時間という原理原則は、人として生きる全員に当てはまります。
そのうち、最低9時間の拘束。3時間残業すれば合計12時間。
通勤時間も会社に通うためです。片道1時間×往復で2時間。
出勤のため、女性はメイク、男性は身なりを整える時間、その他上司や部下との飲み会の時間など。睡眠時間ですら翌日の出社に備えて、になります。
1日、そして人生の大半を仕事に費やすのであれば、ぜひ、言い訳のない人生を送っていただきたいのです。

社会人としての人生は苦難の連続です。

「部長の理解が足りないのは自分のプレゼン力の低さ。再度提案する」
「商品に魅力がなければ自分の魅力で付加価値をつけて販売する」
「金をかけられないのには理由があるのだろう。ならばこの条件で何としてでも結果を出す」
「時代は常に移り変わり常識も変わる。それに対応できる先見性を自ら養う」
「教えて貰うのを待つより自ら知ることにより、より多くの知識を得ることが出来るのである」

そう考えることができる様になれば、これまで見ていた景色が変わり、道が拓けて見える様になります。
そして会社からの評価は一変します。

もし、ご自身に言い訳が多いな、と自覚がある方で、試してみようかな、と思っていただける方がいらっしゃればお試しあれ^^

人生は、成功へと大きく前進します。

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